季刊〔ビィ〕Be!146号……《特集 バイアスとスキーマ》私たちを縛る「心のクセ」はどこから来るのか?

  • 発行:2022年3月
  • 価格:957円(税込)
  • 発行元:ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
  • 発売元:アスク・ヒューマン・ケア
  • A5判/114ページ
  • ISBN:ISBN978-4 909116-28-4

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特集 バイアスとスキーマ

私たちを縛る「心のクセ」は
どこから来るのか?

私たちの心には、さまざまな偏りを引き起こすしくみがある。バイアスは、人類が長い時代を生きのびてくるため、装備されたもの。
しかし今となっては差別や偏見のモトにもなっている。
ある種のスキーマは、人が過酷な子ども時代を生きのびるため、編み出したもの。それが大人になってからの自分を苦しくさせている。
いずれも、自分ではなかなか意識できないのが困った点だ。
「心のクセ」の正体を求めて、いざ探検しよう。

◆PART1 自分の中のバイアスと、どうつきあえばいい?【藤田政博】
◆PART2 スキーマを知ることで、苦しさの謎がとける。【伊藤絵美】
◆みんなの声/バイアスやスキーマの一覧

今号の注目!

トラウマと脳の最新研究《続編》
孤立とストレスは親の脳に何を引き起こす?

【友田明美】

子ども時代に受けた性的虐待、身体的な虐待、言葉による虐待、面前DVなどによって脳がどう傷つくのかを明らかにした友田明美先生の研究。本誌でかつて詳細に報じた。
今回は、7年越しの続編である。
ストレスが蓄積すると助けを求めるのが難しくなるしくみ、それが子育てに与える影響、虐待と「DNAメチル化」をめぐる研究の最前線まで。
そして「傷ついた脳は回復できる」……そのことが少しずつわかってきた。

インタビュー

ハウス 加賀谷 さん
統合失調症の僕を楽しむ

【取材・文 塚本堅一】

90年代、『ボキャブラ天国』や『進め電波少年』といったテレビの大人気バラエティ番組で活躍した、お笑い芸人のハウス加賀谷さん。
人気絶頂だった頃、突然表舞台から姿を消した。統合失調症の治療に専念するため、タレント活動をすべて休止する。
その子ども時代から復帰後の現在まで、たっぷり語っていただいた。

Topics

◆八街市五児死傷 飲酒事故 公判傍聴レポート

【井上保孝・郁美】

◆《座談会》知らなかった!?
SDGsはこんなに依存症支援とつながってる!

【松本俊彦×田中紀子×今成知美】

◆「こども家庭庁」ではなく「こども庁」に戻して!

【風間暁】

◆令和時代の「子育ては親の責任」
何が無理筋なのか

【熊代亨】

◆寄稿エッセイ
アルコール依存症は医療者をつなぐ病気だった

【竹内真弓】

◆犯罪の背景にあるトラウマと依存症
支援はどこまで進んでいるか

女性初の元矯正局長、名執雅子氏に聞く【有馬知子】

◆イッキ飲み・アルハラ防止キャンペーン2022

好評連載

【エッセイ】自己責任社会に抗う!
どうしたら、つながれる?
(2)SOSが出せない理由

【鴻巣麻里香】

三森みさの心の穴を癒す旅
(2)本音と居場所

新連載 「生きづらさ」支援の現場を歩く
(1)行き場のない女性たちを受け入れる
「最後の砦」婦人保護施設

【有馬知子】

依存症支援の現場から
《リレー式》ソーシャルワーカー日記
(3)私って、この仕事に向いてない?

【椎名貴子】

アサーティブトレーニングが教えてくれる「相手といい関係をつくる」知恵
(8)「どうせ」と思っていませんか

【中野満知子】

連携への歴史をたどる
地域のアルコール医療、あの頃こうして始まった
(最終回)「基本法」をめぐる風景

【猪野亜朗】