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季刊〔ビィ〕Be!143号……《特集》「正義」の罠からこころを守る法則!

  • 発行:2021年6月
  • 価格:957円(税込)
  • 発行元:ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
  • 発売元:アスク・ヒューマン・ケア
  • A5判/114ページ
  • ISBN:ISBN978-4 909116-25-3

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(3・6・9・12月の10日発行)
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特集

今だから知りたい
「正義」の罠から
こころを守る法則!

見えない圧力やバッシングに心が疲れてしまう……。そんな声をいただき、専門家と考えました。「正義」で人を傷つけないために、不安で縮こまらないために。

PART1 迷惑をかけない人はいない
【星一郎】

PART2 世界は分断されている?
【山口真一】

PART3 トラウマとテロリズム
【大治朋子】

PART4 レジスタンスの砦を支えるもの
【信田さよ子】

特集に寄せて

◆手記 父の飲酒運転で崩壊した「母の絶対的な正しさ」

 文・写真【風間暁】

私が虐待を受けていた頃、私の生きる世界では、母が絶対的な正しさを持っていた。
――こんなふうに始まる、「正しさ」と、「犯罪者の子ども」としての痛みをめぐる手記。

◆「正義」のバッシングから加害者家族を守るWorld Open Heartの活動

 取材・文【風間暁】

手記の筆者が、加害者家族を支援する「特定非営利活動法人World Open Heart」理事長の阿部恭子さんにオンライン取材した。

今号の注目!

◆連載【伊藤絵美×高知東生】
スキーマ療法で自分をたどるチャレンジ!

《第2回》子ども時代に戻って感情を体験しよう

「スキーマ療法」の第一人者、伊藤絵美先生のリクエストで、高知東生さんが3時間×3回の濃厚なセッションに挑戦。 今回は、過去にさかのぼって傷ついたチャイルドの感情にアクセスする。記憶の中の場面をたどりながら、出てきたのは……。

インタビュー

まんきつ さん
スリップが回復への道を拓いた

【取材・文 塚本堅一】

アルコール依存症を描いたマンガ『アル中ワンダーランド』の作者、まんきつさん。
依存が進行するきっかけは、自身のブログに書きこまれた悪意のコメントからアルコールが手放せなくなったことだった。
自助グループに参加するが「自分なんかまだまだ甘い」と感じ、通うには至らず。
スリップ後、医師から自助グループを勧められて断わると、こんな言葉が返ってきた。
「あなたが見た重症だと思う人たちは、あなたの十年後の姿ですよ」
……依存症のこと、虐待のこと、生きづらさの正体について、語っていただいた。

Topics

◆コロナ禍でも! どっこい元気です
 仲間たちの《居場所》

【栃木ダルク/女性サポートセンターIndah/仲間の家/アロー萌木/川崎ダルク/NABA】

◆厳罰化は誰も幸せにしない
 亀石倫子弁護士に聞く【有馬知子】

◆「大麻使用罪」なんてとんでもない!
 家族の会が声をあげた【有馬知子】

◆誰もが安心して居られる場所 京都の「バザールカフェ」22年のあゆみ

◆オリオンビールが「ストロング系」をやめた理由

◆ギャンブル依存症 家族の体験に学ぶ 2
 あのまま情報を得られずにいたら、私自身がつぶれていた

◆写真を通してアルコール依存症の父と自らの心の空白に向き合う

写真・文【高木祐輔】

◆ASKの調査 コロナ禍に広がったオンラインミーティング
 7割が収束後も参加すると回答

◆依存症からの回復を応援する アウェアネスシンボルマークが誕生!

好評連載

サバイバルスキルからライフスキルへ
《第3回》「死にたい」の取扱説明書【日置真世】

連携への歴史をたどる
地域のアルコール医療、あの頃こうして始まった【猪野亜朗】
(5)地域ネットワークづくり

アサーティブトレーニングが教えてくれる 「相手といい関係をつくる」知恵【中野満知子】
(5)些細なことも、大切に

薬物依存症家族のリレーエッセイ
(4 最終回)「ダメ。ゼッタイ。」が、助けを求める行動を阻んだ