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【予約】季刊〔ビィ〕Be!159号……《特集》妬みとジェラシーの心理学

  • 発行:2025年6月
  • 価格:1,045円(税込)
  • 発行元:ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
  • 発売元:アスク・ヒューマン・ケア
  • A5判/114ページ
  • ISBN:978-4-909116-47-5

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特集

妬みと
ジェラシーの心理学

「ずるい!」と感じるとき、私たちの心に何が起きているのか?

PART1 「ずるい!」の声に蓋をしないで
【鴻巣麻里香】
PART2 「妬み」は、罪深い感情ではない?
【澤田匡人】
PART3 「嫉妬しやすい」のはなぜ?
【水島広子】

《声》私が「ずるい」と感じる・感じたとき
《手記》私は、子どもたちが妬ましかった

今号の注目!

痛みをとるより大事なこと
トラウマ・インフォームド・ケアの視点で依存症を見る【野坂祐子】

野坂祐子氏による講演の全編をご紹介する。

自分ではどうしようもなかった/「症状」で境界をつくる/防具としてのアディクション/「トラウマのめがね」/症状だけが被害の「証拠」/フラッシュバックについて ほか

《連載》歴史を学び歩く【番外編】
戦後80年の今
戦争トラウマと依存症を考える

今号は、いつもとは違った角度からの歴史探訪を試みたい。戦争が、直接的な被害だけでなく、その後の私たちにどのような影響をもたら したのか?【風間暁】

PART1  存在を消された戦争神経症 認知されなかった依存症【中村江里】
PART2  ようやくあの頃の戦争トラウマを振り返ることができる【信田さよ子】
PART3 「慢性酒精中毒」で入退院を繰り返した父【山本修】
<番外編に寄せて>酒と薬を使う以外に、僕は、どうしていいかわからなかった。【後藤勝】

インタビュー

徳井健太(お笑い芸人)
「僕は中学生でヤングケアラーになった」

お笑いコンビ、平成ノブシコブシの徳井健太さんは、精神疾患を発症した母と単身赴任中の父に代わって、幼い妹の世話をしていた。
「当時はとにかくやるしかなかったし、特別なことだとは思いませんでした。だけど、母の様子はどんどんひどくなっていきました。暴れることもあって、父に電話で報告をするのですが、どうしようもできない。部屋のドアの隙間から、買い物リストと1万円がスッと出てくるのですが、そのリストの中に酒も入るようになりました」
徳井さんは、夢をあきらめることになる…。
【取材・文 塚本堅一】

Topics

オンラインカジノ問題
初の大規模調査で何が見えたか?

*今、何よりヤバいのがギャンブルです!【田中紀子】
*当事者たちの体験(違法と知ったのは1ヵ月後だった/コロナ禍でオンカジへ)

実践レポート1 仲間がいるから笑える
「フツーじゃない人生ゲーム」

【三光病院 臼井志乃】

実践レポート2 大学生が取り組んだ
アルコールと世代連鎖のシリアスゲーム

【同志社大学社会学部「野村ゼミ」のみなさん】

好評連載

「生きづらさ」支援の現場を歩く【有馬知子】
(12)隠れた若者の困窮にアプローチ トイミッケ

《新》当事者による連載エッセイ
くすりのあとで【木津淘汰】
(1)いつか大人になる日

依存症支援の現場から《リレー報告》
作業療法士のお仕事
(4)地域に出よう! 【前田大輝】

(最終回)
忘れたい記憶のそばで【ギンバイカ】