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【予約】季刊〔ビィ〕Be!161号……《特集》やった後悔 やらなかった後悔

  • 発行:2025年12月
  • 価格:1,045円(税込)
  • 発行元:ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
  • 発売元:アスク・ヒューマン・ケア
  • A5判/114ページ
  • ISBN:978-4-909116-49-9

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年4回季刊Be!本誌をお届けします。(3・6・9・12月の10日発行)
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特集 ネガティブ感情にどう向き合う?

やった後悔
やらなかった後悔

ネガティブ感情の中でも、「後悔」は異色の存在です。
次の方向を示唆する要素が含まれること、
年代によって意味や働きが変わっていくこと、
「依存」とも深くかかわっていること…。

◆セッション 1
5歳児は、「後悔」を知らない【小宮あすか】
◆セッション 2
戻れない選択を前にして【塩﨑麻里子】
◆セッション 3
重すぎる「後悔」と向き合うには【岩壁茂】

・「こうしていれば…」と思うこと(4人の体験)
・アディクションと「後悔」(4人の体験)

今号の注目!

『赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア』ついに続章!
トラウマ体験を生きのびて、人生を歩いていく私たちの物語【白川美也子】

本誌連載から生まれた書籍『赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア』は、多くの方々に読まれているロングセラーです。発行から9年あまりが過ぎた今年の夏、著者の白川美也子先生からメールが届きました。赤ずきんたちの物語が、再び動き始めたのです。
治療・支援の場における再受傷。傷ついた支援者への支援。さまざまな場で「その後の人生」を生きていく人たちのこと――たくさんの思いを込めて始まった次なる物語を、本誌読者にいち早くお届けします。

歴史を学び歩く
その当たり前は、どう創られてきた?
(6)家族機能とアディクションー依存症業界にまかれた数多の種

「伝説の人」斎藤学氏のもとを、風間暁が訪ねた。事前に信田さよ子氏からは「素手でぶつかったほうがいい」とのアドバイスが…。
家族システム、嗜癖、共依存、AC、虐待、トラウマ――この〈業界〉に数々の種を蒔いてきた斎藤氏が、これまでを振り返って語ったこととは?【風間暁】

インタビュー

町 亞聖(アナウンサー)
「母の死を受け入れず
父は酒を飲み続けた」

アナウンサーの町亞聖さんは、高校生の頃に母が倒れて以来、家事全般を引き受けてきたヤングケアラー。
テレビで華々しく活躍する一方、帰宅すると母の介護に追われる日々が続く。10年間の介護の末に母が亡くなったあと、待っていたのは父のアルコールの問題だった…。
【取材・文 塚本堅一】

Topics

ギャンブル依存症対策
日英国際カンファレンス
若者を「依存に陥らせる」しくみが作られていた!【有馬知子】

実名顔出し報道をめぐって
「薬物報道ガイドライン」から8年
【荻上チキ】

薬物事件の実名報道 その後の回復
【塚本堅一】

たった「ひとひら」でできること…
断酒会家族が始めた活動【田辺暢也】

「国際セミナー」参加レポート 前編
「台湾アルコール依存症治療予防センター」から届いた招待メール【今成知美】

啓発週間2025/第3期基本計画に向けて
焦点は「家族」!

好評連載

減酒治療《シリーズ9》
「医療に何が起きているのですか?」
断酒会家族の戸惑いと疑問

《新》依存症者の回復エッセイ
パンドラの箱の底の希望 【菜花】
(1)父が壊れた日

「生きづらさ」支援の現場を歩く(14)
性的搾取の撲滅に取り組むNPO法人
ぱっぷす【有馬知子】

《リレー報告》
依存症支援の現場から
作業療法士のお仕事
(5)「あなたにとって大事な作業は?」【今元祐輔】

アサーティブトレーニングが
教えてくれる
「相手といい関係をつくる」知恵
(22)身内だからこそ、難しい
【中野満知子】

当事者による連載エッセイ
くすりのあとで【木津淘汰】
(3)ギフト