ASK選書(15) 「自己れんびん」というもう一つの酔い

  • 価格:440円(税込)
  • 割引:20冊以上は電話(03-3249-2551)注文で2割引
  • 編:特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
  • 協力:アスク・ヒューマン・ケア研修相談センター
  • 発行:アスク・ヒューマン・ケア
  • A5判/20ページ

解説

傷ついたり人に裏切られたりしたとき、誰でも自分を不幸だと思う。
けれど「自己れんびん」から抜け出せずにいると、自分も人も傷つける関係のサイクルが始まってしまう。
気づかないうちにはまっている「自己れんびん」の罠を抜け、自分の人生を取り戻すために。
――季刊[ビィ]Be!56号の特集を冊子化。

目次

「自己れんびん」兆候チェック
1 どうしたらいいの?(手記)
どうぞお願い 私をここから救い出して(Y・S)
2 正体と出口は?
フェアな関係がカギだと思う
(原宿カウンセリングセンター所長
信田さよ子)
・「かわいそう」が必要なとき
・ダメにされた自分
・二重三重のメッセージ
・自己治療のため
・フェアじゃないことに気づく
・支配関係から抜ける
・対等な関係へ
・酔いが必要でなくなるとき
3 私がつかんだもの(手記)
夫も私も「自己れんびん」にはまり傷つけあっていたのだった(T・I)
「自分はここにいてもいいんだ」と感じることができた(K・K)
初めて「対話」したと感じたとき自分は何も話していなかった(EAのノーバディ)