「違い」を力にする!

アスク・ヒューマン・ケアでは、「自分らしさ」をテーマとした別のサイトも運営しています。
それがTRUE COLORS(トゥルーカラーズ)。
アメリカで生まれた、対人関係とコミュニケーションのための講座です。

TRUE COLORS日本版プログラムは、ハワード・カツヨ博士(教育学・カリフォルニア州立大学フレズノ校名誉教授)とアスク・ヒューマン・ケアが共同開発したもの。
ハワード博士に思いを語っていただきました。

1.痛々しいほどの「自分探し」

ハワード・カツヨです。
日本社会の中では、「違い」がストレスになりがちです。
「人と違っていてはいけない」という思いが、いまだ根強くあるのです。

「人と同じにできない自分」を責めたり、「自分と同じように感じない・行動しない人」の存在に傷ついたり、腹を立てたりしがちです。
そこにエネルギーを使って消耗してしまうため、本来持っている自分の持ち味に気づかなかったり、魅力を抑えつけていたりします。
痛々しいほどの「自分探し」を続けている人もいます。
「自分はこういう人間だ」という自信がもてずにいるのです。

私がTRUE COLORS(TC)のプログラムを日本に紹介したいと思ったのは、来日して研修を行なうたび、こうした状況を目にしたからでした。

2.弱みが魅力に変わるとき

TCは「自分を知り」「相手を知り」「違いを受け入れる」という、対人関係とコミュニケーションの講座です。
自分の持ち味、つまり自分らしさがどこにあるかを探るプロセスひとつとっても、日本版プログラムはアメリカのものよりていねいに組み立てました。
というのも、個人よりも役割が優先の社会では、たとえば親として、子どもとして、女として、男として、職業人として、「こうふるまうべき」という枠がかなりあるため、自分らしさがその奥に隠れてしまいがちなのです。

実は「自分らしく」生きるために欠かせないもの(基本的なニーズ)は、人それぞれ違います。ある人にとっては自由が必要で、束縛されると本来の魅力がしぼんでしまう。別の人にとっては、安定した枠組みが必要で、混沌状態に投げ込まれると非常にストレスになる……というように。

そのことに気づくと、自分がうまくいかなかった状況の謎がとけたり、弱みだと思っていたものが「持ち味・魅力」に変わっていきます。
そして、自分と違う考え方や行動をする人に対して「そういうことだったのか!」という納得と理解が生まれます。
別の持ち味をもった人がいるからこそ、問題が解決できたり、新しい視点が開けることも実感できます。
まさに、違いが力になるのです。

ぜひTCプログラムを体験してみてください。

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