1979年、東京芸術大学卒。1979～81年、メキシコに留学し染織を学ぶ。
帰国後、フリージャーナリストとしての仕事のかたわら1983年のＡＳＫの立ち上げに参加、1985年に代表となる。
85年、季刊『アルコール･シンドローム』（のちに『Be!』と改題）を創刊、編集長に。

予防教育に取り組み、アメリカ・オーストラリアでの視察研修をもとに、小学生から大学生までを対象とした、ライフスキルを組み込んだ参加型の「ＡＳＫプログラム」を構築。

91年からは大学向けのイッキ飲み防止活動も開始。

2006～07年、アメリカ・オーストラリアの飲酒運転違反者対策を視察。集中講座とグループワークを組み合わせた職業ドライバー向けの「セルフケアスクール」を開発し、2008年に「飲酒運転防止インストラクター養成講座」をスタートさせる。

2007年からは、ハワード・カツヨ博士とともに、グループ・ファシリテーションとTRUE COLORS日本版プログラムの開発にも携わる。

超党派議員立法によるアルコール健康障害対策基本法の制定に奔走。2014年の同法施行後、内閣府のアルコール健康障害対策関係者会議委員（教育・誘引防止・飲酒運転等ワーキンググループ座長）として、アルコール健康障害対策推進基本計画の策定に関わる。 関連団体・企業・自治体などへの講演、TV・ラジオへの出演多数。