依存症について学ぶセミナー
アルコール依存症、ギャンブル依存症、薬物依存症……「依存症」といってもさまざまなものがあります。
・依存症とはどのような病か?
・その原因はなにか?
・治療はどのように進められるのか?
・影響を受ける周辺の人たちへのケアはどのようにしたらよいか? など
依存症にまつわる知識を一通り学ぶことができます。
基本を再確認したい援助職、ご家族・回復者はもちろん、報道やメディアに関わる方にもおすすめします。
水澤都加佐のそのほかのセミナーはこちらをご覧ください。
日程 | 2019年5月29日(水)~30日(木) |
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時間 | 両日ともに10:30~16:30 |
定員 | 15名 |
参加費 | 34,560円(税込) |
講師 | 水澤都加佐 (アスク・ヒューマン・ケア研修相談センター所長/HRI所長) |
場所 | |
その他 | セミナーは公費(請求書払い)での受講もできます。公費での参加をご希望の場合は、お電話(03-3249-2551)でお申込ください。 |
セミナー詳細
★いくつもある依存症に関連する知識を、2日間かけて一通り身に着けることができます。
★アディクションの問題を抱えた家族からの相談を受けたり、援助を行なう立場にあるみなさん、また医療・保健・福祉はもちろん、介護分野などの方もどうぞ。
★依存症で悩んでいるご家族の立場での参加、依存症からの回復者の方も歓迎です。
★メディアの方が、依存症問題を正しく報道するために学ぶ機会としてもおすすめします。
2日間のプログラム
●依存症とは、どのようなやまいか
●依存症には、どのようなものがあるか…依存症の分類
●依存症の三つの原因と関連性のある三つの問題
●依存症者の否認とは、なにか、なぜ介入が必要か
●依存症の治療とは、何か、自助グループは、なぜ有用か
●依存症からの回復と再発
●依存症から、家族はどのような影響を受けるか
●一次共依存と二次共依存
●依存症から深刻な影響を受ける子どもたち
●依存症の予防に必要なこと
●家族と援助者のバーンアウトを防ぐために
※細かい内容は、参加者の状況その他に応じて変更になる場合があります
水澤都加佐です。
最近では、様々な「依存症」が話題になっています。
これまで聞いたこともないような依存症もあるようです。
「依存症」は病気と言われていますが、残念ながら、なかには病院やクリニックに行っても、離脱症状や身体疾患の治療しかせず再発を繰り返す患者が多いのが現状です。
もう一度、「依存症」とは、どういう病気で、どのような治療が必要なのかを問い直してみる必要があるようです。
「依存症」の問題に関わるすべての方に学んでいただきたいと思います。 正しい関わりは、正しく知ることからはじまるのです。