セミナーカレンダー

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援助者のためのスキーマ療法入門

認知行動療法の進化系

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近ごろ話題の「スキーマ療法」は生きづらさの根っこを扱い、AC概念を別の角度から理解することにもつながります。

認知行動療法やスキーマ療法に関する多数の著書・翻訳書でおなじみ、伊藤絵美先生に、スキーマ療法の実際を学ぶ場を設けていただきました。

関心を持たれた方、ぜひどうぞ!

日程

2017年6月4日(日)

時間 9:40~16:40を予定
定員 35名
参加費 19,440円(税込)
講師

伊藤絵美
(洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長)

場所

東京都千代田区 プラザエフ・主婦会館

対象 「スキーマ療法」のエッセンスを、援助のために役立てたい方。
その他 セミナーは公費(請求書払い)での受講もできます。公費での参加をご希望の場合は、お電話(03-3249-2551)でお申込ください。

セミナー詳細

プログラム

●スキーマ療法との出会いとその後
《グループワーク》グループ作りと自己紹介
●スキーマ療法とは
《ワーク》「待ち合わせスキーマ」について考えてみよう
●早期不適応的スキーマについて
《ワーク》自分の中にある「早期不適応的スキーマ」
《グループワーク》話せる範囲で自分のスキーマを語る
●スキーマ療法の進め方その1「スキーマ分析」
《ワーク》スキーマ分析を体験
《グループワーク》体験の分かち合い
《ワーク》「ハッピースキーマ」を探す
《グループワーク》「ハッピースキーマ」について語り合う
●スキーマ療法の進め方その2「スキーマワーク」
●スキーマ療法の効果(エビデンス)
《グループワーク&全体のディスカッション》

スキーマ療法とは

◆スキーマってどんな意味?

スキーマ(schema)とは図式・概要といった意味を持つ英語。
ここでは、認知の枠組みとなる、価値観・ルールなどをさします。

◆認知とスキーマ

何かの状況や刺激に直面したとき、
自分の中でそれをどう捉えるかを「認知」と呼びます。
この認知には、二つの層があります。
いわば形として見えるのが自動思考
(心の中に自然にわいてくるつぶやき)で、
水面下にある部分がスキーマです。
semi_schema1

◆認知行動療法は――

「認知→感情や身体の反応→行動」というプロセスのうち、「認知」と「行動」を変えることでプロセスにおける悪循環を改善する方法です。

感情や身体の反応は自分ではコントロールできませんが、考え方や行動は意識して変えることができます。
うつや不安、アディクションの症状や悩みなどに対処するため、広く活用されています。

◆そしてスキーマ療法は――

アメリカの心理学者、ジェフリー・E・ヤングが考案したもの。
いわば認知行動療法の進化形です。

認知の底流部分にあたる「スキーマ」に目を向けて、生きづらさの背景となっているスキーマの存在に気づくことで、その影響力を弱めます。
そして徐々に、自分が幸せになれるようなスキーマを増やしていきます。

講師からのひとこと
伊藤絵美

伊藤絵美

ジェフリー・E・ヤング博士は、子どもが育つときに親などとの間で満たされたいと思う「当然の欲求」を5つのエリアに分け、それを「中核的感情欲求」と名づけました。
1.愛してもらいたい。守ってもらいたい。理解してもらいたい。

2.有能な人間になりたい。いろんなことがうまくできるようになりたい。

3.自分の感情や思いを自由に表現したい。自分の意志を大切にしたい。

4.自由にのびのびと動きたい。楽しく遊びたい。生き生きと楽しみたい。

5.自律性のある人間になりたい。ある程度自分をコントロールできるようになりたい。

これらは大人にとっても欠かせない「内なる子ども」のニーズでもあります。
こうした5つの領域の欲求が、ちっとも満たされない状況が続いたり、繰り返し損なわれたりすると、その領域に、のちの生きづらさにつながるスキーマが形成されます。

たとえば「愛してもらいたい。守ってもらいたい。
理解してもらいたい」という願いがかなえられない環境の中では、子どもは生きのびるために、
「人はみんな、私を見捨てていく」(見捨てられスキーマ)
「人を信じると、ひどい目にあう」(不信・虐待スキーマ)
などの前提のもとで暮らすことで、自分を守ろうとするのです。

このようにもともとは自分を助けるためのスキーマなのですが、そのまま成長すると、誰かに心を開くこともできず、頼ることもできず、苦しむことになります。

こういうスキーマに気づいて、かつて自分を助けてくれたことに感謝しつつ、もういいよ、と、穏やかにお引き取りを願うのがスキーマ療法です。

ワークショップでぜひ、その魅力に触れてください!

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参加者の声より

  • 認知行動療法の研修で「スキーマ療法」について紹介され、興味を持ったため参加。まずは自分の人生の変化に役立つのではないかと思います。(W 山梨 看護師)
  • 業務でスキーマ療法の活用を考えているところです。講義はとてもわかりやすく、あっという間でした。(Y 神奈川 PSW)
  • 書籍では理解しきれない点をかみ砕いて説明していただき、疑問点が解消されました。事例をくわしく見てみたいです。(T 福岡 カウンセラー)
  • 「治療的再養育法」が印象的。自分でワークに取り組んでみて、すでに「平気になっている」と思っていたことでも、改めて外在化すると、胸の奥が「グッ」とくるのを感じました。でもこういう実感をもたないと、クライエントさんに対してセラピーはできないと思いました。(K 大阪 臨床心理士)
  • 「治療的再養育法」はとても希望の持てる言葉でした。ハッピースキーマを作るというのも心に残りました。(U 岡山 主婦)
  • スキーマ療法を診療と研究に活かしたいと考え、基礎を学ぶため参加。書籍はすべて読んであったが、今回ポイントがよくわかり、大変有意義であった。ヤング先生のエピソードが興味深かった。(K 東京 医師)
  • もやもやした感情の原因となるものを外在化することで、多くの気づきが持てると思いました。大変わかりやすく説明していただき、知識の少ない私にもよく理解できました。(A 東京 介護職)
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