• 堀尾直美
  • ほりお なおみ
臨床心理士
国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・プロフェッショナル

大学学生相談室・精神科外来デイケア・自治体子育て支援グループ勤務、(株)日本・精神技術研究所フォーカシング・トレーナーなどを経て、現在、フォーカシング・ネットワーク代表スタッフ、桜美林大学大学院・北多摩看護専門学校非常勤講師。
フォーカシングの国際組織であるThe International Focusing Institute(国際フォーカシング研究所)のコーディネーターでもある。

自己紹介

私はもともと化学出身で、大学卒業後も物質分析系の職場にいましたが、 突発性難聴からの回復に時間がかかり、退職しました。 今思うと、速さと正確さを同時に要求されるその仕事は、 自分には向いていなかったなあと思います。

現在の心理士の仕事が自分に向いているかどうかはわかりませんが、 「話をすること」「聴いてもらえること」が どれほど力になるかを体験している点には自信があります。

私は育つ中で、気持ちを誰かに聴いてもらった覚えがあまりなく、 「聴く」とはどういうことか、よくわかりませんでした。
フォーカシングに出会い、深める中で、自分自身が感じていることを聴けるようになり、 ある時、 「私は自分が聴いてもらいたかったような聴き方ができるようになりたかったんだ!」 と思ったことをよく覚えています。

若い頃、自分に自信がなかった私は 『○○才までに知っておくべきこと』といった本をよく買っていましたが、 私に必要だったのは、自分自身とつながり、自分が自分をわかってやって、 その実感とともに生きることだったように思います。
それを教えてくれたのがフォーカシングでした。

「自分に向き合う」「気持ちに向き合う」「問題に向き合う」 ・・・向き合うという言葉をよく見かけますが、 なんでもかんでも向き合えばいいわけではないですよね。

まだ向き合っていなかったり、向き合いにくいものだったりするからこそ 「向き合う」と言うわけなので、安全のためには、向き合える環境や、 向き合う対象とのほどよい心理的距離が必要です。

技法としてのフォーカシングにはそうした工夫があることも含めて、 皆さんにお伝えしていきたいと思います。

関連書籍

共編著書: 『フォーカシングはみんなのもの: コミュニティが元気になる31の方法』 (創元社、2013)
共訳書: 『「グロリアと三人のセラピスト」とともに生きて: 娘による追想』 (コスモス・ライブラリー、2013)
『解決指向フォーカシング療法: 深いセラピーを短く・短いセラピーを深く』 (金剛出版、2009)

もっと知りたい人に
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