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  ハワード・カツヨ来日ワークショップ2007
   
  「何かをして助けたい、でも無力……」
今回の震災や、原発問題などで
多くの人がそう感じたに違いない。
でも、これからの長い日本の復興プロセスで、
あなたにも何かできることがあるはず。
その力を見つけて育てるワークショップです。
自分をエンパワーしよう!
日本をエンパワーしよう!


ハワード・カツヨ
カリフォルニア州立大学フレズノ校名誉教授 カウンセラー 教育学博士
TRUE COLORS JAPANマスタートレーナー

 

   
★東日本大震災は、直接の被災者以外にもさまざまな影響やストレス反応を呼び
起こしました。いわば日本全体がストレス下にあります。
★その中で一人一人が自分の状態を確認し、「できること」を見つけ、コラボレーシ
ョン(協働)の方法を学んで、復興への力にするためのワークショップです。
★ハワード・カツヨ氏はこれまで、カリフォルニア州立大学フレズノ校の教授・カウ
ンセラーとして学内だけでなく地域でも幅広く活動。内戦の地を逃れてきた難民へ
の支援では、彼らがアメリカ社会で生きる道を「自ら切り拓く」ための力を引き出し
てきました。その功績で議会から表彰されています。
★今回の震災ではいち早く動き、2週間のうちに、学生たちを後押ししての義援金
プロジェクト、チャリティ・コンサート、現地の日系の住民の力を引き出し支援へつ
なげる活動などを行なっています。
   
 

日程 7月23日(土)・24日(日)の2日間
時間 10:00〜16:30 10:00〜16:00を予定
場所 清澄庭園「大正記念館」(東京都江東区清澄)
参加費 25,200円(税込)
対象 関心をお持ちの方、どなたでも
定員 50名程度を予定しています

     
  次のような内容を予定しています
     
 
【1日目】
自分をエンパワーしよう!

●はじめに
●災害ストレス
(個人とコミュニティへの影響)
●あなた自身をチェックしよう
●ストレスケア
●ギャップとコミュニケーション
●私のテーマを探ろう 
など
<宿題が出ます>
【2日目】
日本をエンパワーしよう!

●力を奪うサポート
 力を引き出すサポート
●コラボレーションが日本を変える!
●やってみよう! 自分たちのプロジェクト(テーマ別グループワーク)
●私の企画書
●おわりに 
など
     
 
※このワークショップは主として、
被災地への支援や日本全体を元気にする活動など「何かやりたい……」
という思いを感じている方を対象としています。
被災によるグリーフやトラウマへの治療的援助を行なう場ではないことを
ご了解ください。
※細かい内容は、状況に応じて変更になる場合があります。
   
   
  講師からの

メッセージ
ハワード・カツヨ
   
 
あの日、大学から帰宅して震災のニュースを知り、あまりの自然の暴虐に、
私は身体が震え、涙が止まりませんでした。
同時に、皆さんの勇気と冷静さに目を見張りました。
日本に生きる皆さんの、底力を見ました。

即、キャンパスでの募金活動を立ち上げました。
私自身が先頭に立つのではなく、大学という組織を動かしながら、
日本人留学生が自ら活動していくよう力づけ、後ろからサポートしました。
彼らはふだん自分たちだけで固まりがちですが、
今回はアメリカ人学生たちと協力しあい、見事な力を示しました。

クライマックスは、大学のホールでの、
盲目のピアニスト辻井伸行氏によるチャリティ・コンサートでした。
大学と地域の人たち、それに日系社会が一体になって、
チケットは5日前には売り切れ、サテライトの特別室を作りました。
コンサートのあとのレセプションに、何か少し日本の味を入れたいと、
日系人の団体にお願いしたところ、お饅頭や小さな巻き寿司、おはぎ、
数え切れない日本のものがロビーに並びました。
70歳から90歳の日系のお年寄りが中心になり、
手料理を持ち寄ってくれたのです。
これは大学とコミュニティ、そして、その中にいる一人一人の思いが
一緒になった活動でした。

誰もがみな、震災のニュースに傷つき、無力感や不全感の中にいました。
こうやって自分にできることをやり、行動する中で力を得ました。
もちろん私自身だって、同じです。揺さぶられた心をエネルギーに変えようと、
震災の翌日から、がむしゃらに動き始めたのです。

復興に必要なのは、同情されることでもないし、
上から決められた方法で援助されることでもありません。
自分自身が立ち上がるための力を感じられることです。

困っている被災者を「助けてあげる」のではなく、強みを生かすこと、
役割をつくること、お互いに力を出しあうこと。
そのことが日本という国の復興の鍵だと思うのです。
皆さんが、それぞれの場でどうやったらそれができるか? 
一緒に考えるために、私は日本に行きたいと思います。

  Dr. Katsuyo Howard
   

 

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